地元オリジナルソング

つくばさん 風返し峠

1. 風がぶつかる 海から山へ

  雲がわき出る 谷から峠へ

  険しい坂を 駆け上がる

  風よ吹きぬけ てっぺんめざし

  つくば山よ 苦労幾多の 風返し峠

2. 若いときには わからないけど

  風の吹きようで 花も咲く

  険しい坂ほど 根性出る

  苦労噛みしめ 人は成る

  つくば山よ 苦労幾多の 風返し峠 

3. 良くも悪くも 人の世は

  表もあれば 裏もある

  追い風あれば 向かい風

  風を集めて 雲になれ

  つくば山よ 苦労幾多の 風返し峠

  つくば山よ 苦労幾多の 風返し峠    

 

わたしのとりで

1. とりで 利根川 大花火

  つばめ 舞い飛ぶ 取手駅

  古い伝えの 長禅寺 

  でんとかまえる 取手宿本陣

  一筆啓上 本願寺

  今も 昔の 小堀の渡し

2. 想い 千年 桔梗塚

  時に耐えて 龍禅寺 三仏堂

  地蔵ケヤキの 高源寺

  松の大木に 藤から地蔵

  つくば峰から 吹き出す風に

  小枝を 鳴らす とげぬき地蔵

3. 春は さくらの さくら荘

  古き世を 偲ぶ 大日山

  高井城址に 仏島山

  将門由来の 延命寺

  伊奈の半十郎 忠治の

  築けし 岡堰 相馬二万石

 

ほんのり紅色 赤い糸

1. あなたに もらった お祝いの

  小さな イヤリング みにつけて

  夕べの調べの コンサート

  ふたり 華やぐ 気がするわ

  ずっと このまま この愛が

  続く気がする 帰り道

  なぜかしら ほんのり紅色

  幸せの 赤い糸

2. 平凡だけど 輝いている

  遠くきらめく 星のように

  私の心を 照らしてる

  そんなあなたが 好きです

  あなたの真心 あなたの笑顔

  いつもとおんなじ おとぼけジョーク

  なぜかしら ほんのり紅色

  幸せの 赤い糸

3. 春は 菜の花 小貝川

  花は 桜の 福岡堰

  風が吹き抜く 夫婦橋

  ふたり 歩いた 水門橋

  ずっとこのまま 一緒にいてね

  にぎる手と手が あたたかい

  なぜかしら ほんのり紅色

  幸せの 赤い糸

  なぜかしら ほんのり紅色

  幸せの 赤い糸 

 

人は花なり はんなり酒場

1. ネオンまぶしい ビルの谷間

  ぼんやり灯った 夢明かり

  今夜はほんとに 冷えますね

  少し濃いめの お湯割りで

  今日の苦労を 吹き飛ばす

  人は花なり はんなり酒場

2. 人の情けを 幾重にも

  巻いて結んだ 縄のれん

  木枯らしの夜は よく揺れる

  少し濃いめの お湯割りで

  他人の苦労に 涙する

  人は花なり はんなり酒場

3. 幸せ不幸は ちょっとの違い

  心の持ちようで すぐ変わる

  明日に繋がる 希望を胸に

  少し濃いめの お湯割りで

  生きてる幸せ 噛みしめる

  人は花なり はんなり酒場

  人は花なり はんなり酒場

 

風雲児 平将門

1. 鬼怒の流れの 瀬の速さ

  流れを帰る 風雲児

  吠える 轟く 勝鬨は

  関八州に 聞こえたり

  馬上の将軍 声高し

  目指すは 都ぞ 平安京

2. 夢まぼろしの 人の世に

  南西北伐 命を懸ける

  吠える 轟く 勝鬨は 

  関八州に 聞こえたり

  常総平野の 夜明け前

  目指すは 都ぞ 平安京

3. 坂東太郎の 流れ遥かに

  大河は語る 千古不磨

  吠える 轟く 勝鬨は

  関八州に 聞こえたり

  夢追い人の 旗頭

  目指すは 都ぞ 平安京

  目指すは 都ぞ 平安京

 

 

福岡堰 桜公園

1. あなたと 歩いた 福岡堰は

  秋の 夕陽に 照らされた

  堤の小道 つくばさん

  これから ながい 冬景色

  凍える 時もあるでしょう

  春になったら 桜の 花が

  ふたりを 迎える 桜公園

2. 時の 流れが 止まればいいわ

  このまま ふたりで いられるから

  つないだ 手と手を 離さないでね

  これから ながい 冬景色

  凍える 時もあるでしょう

  春になったら 桜の 花が

  ふたりを 迎える 桜公園

3. 水の 流れに 耐えているのね

  ふたりの 愛が 変わらないように

  水門橋を 渡ります

  これから ながい 冬景色

  凍える 時もあるでしょう

  春になったら 桜の 花が

  ふたりを 迎える 桜公園

  春になったら 桜の 花が

  ふたりを 迎える 桜公園

  ふたりを 迎える 桜公園

 

 

福岡堰の水門橋 

1. 水の流れも 穏やかに

  夕陽に染まる 福岡堰よ

  荒れる小貝も あるだろに

  水の重さに 耐えている

  愛の深さを 噛みしめながら

  こころひとつ 水門橋

2. 遠くかすんだ つくば山

  三つ並んだ 操作場

  力合わせて 吐き出す水の

  飛沫は光る 虹色に

  まるでふたりの 絆のように

  こころ合わせる 水門橋

3. つくば峰から 吹き出す風が

  たたく堤の 夫婦橋

  辛い時こそ 二人は一緒

  春になったら 今度また

  桜お花見 屋台のあかり

  こころ通わす 水門橋

  こころ通わす 水門橋